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骨粗鬆症

骨粗鬆症の治療骨粗鬆症とは、「骨が弱くなり骨折しやすくなる病気」のことを言います。背中が曲がったり、痛みや骨折が起こることがあります。また一度骨折を起こすと更に骨折を起こしやすくなります(骨折の連鎖)。これによって、寝たきりの症状になることがあり、症状が現れた場合は、早期に治療することが大切です。しかし骨粗鬆症は骨折を起こすまで自覚症状が無いことが多いので、ついつい見逃されやすいです。

ご自分で確認する方法

・3cm以上身長が低くなった。 
・ご両親が大腿骨骨折を起こした事がある。 
・関節リウマチや、糖尿病、呼吸器疾患がある。 
・50歳以上の閉経後の女性 
などがあげられます。これら当てはまるものがあるときは骨密度検査を受けることをお勧めします。当院では骨粗鬆症治療のガイドラインで推奨されている骨密度検査装置(DEXA)がありますので気軽にご相談ください。

治療

栄養療法・運動療法・薬物療法の3本柱になります。
食事はビタミンD・カルシウム・が多く含まれている魚類、乳製品などが良いです。またビタミンDは適度な日光浴でも体内で作られます。
運動は下半身の筋力維持のためのスクワットや転倒予防のための片足立ち訓練が良いです。当院では栄養指導、生活指導、運動指導も行っておりますので気軽にご相談ください。
お薬は内服薬から注射薬など多くの種類が開発されており、性別や進行度によって使用する薬は様々ですが、治療を継続することが非常に重要になります人それぞれに適した薬剤を提案し、その薬を継続できるようにサポートしていきますのでご安心ください。

治療の流れ

・身長・体重計測、診察、骨密度検査、血液検査等を行い治療薬を決定します 。
・同時に生活・食事指導を行います。必要に応じて運動療法も行います。 
              
・基本的に月1回来院していただき、体調・服薬状況の確認をします。 
・3-4か月に1回程度血液検査を行い、異常(高Ca血症など)が無いか確認します 。
・4-6か月に1回程度骨密度検査を⇓行い、治療効果を判定します。

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