メニュー

肘部管症候群

肘関節の内側にある肘部管と呼ばれる部分で尺骨神経が圧迫され、薬指や小指のしびれ、手指の動かしにくさなどが生じます。スポーツや仕事などで肘をよく使われる方で起きやすいとされています。子供のころに肘の骨折をした人で、大人になってから神経症状が出現する人もいます(肘部外反変形)。

症状

初期には小指と薬指の一部に痺れが生じます。進行するにつれて手の筋肉が痩せてきたり、小指・薬指が伸ばせないなどの変形(鷲手)が起こってきます。 

診断

痺れの部位や動作による痺れの有無、肘の内側を叩いて電気が走るようなしびれが無いか確認します。レントゲン検査にて肘の変形が無いか確認します。 

治療

痛みや痺れに対して薬物療法・装具療法を行います。場合により注射などを行うこともあります。経過や麻痺などの進行状況によっては手術が必要になることもあります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME