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単純性股関節炎

単純性股関節炎は幼児学童期によくみられる股関節炎です。小児の股関節痛を呈する疾患のうち、最も頻度が高いとされています。風邪を引いた後、運動後、外傷後等に起こりやすい股関節炎です。

症状

通常熱は出ず元気ではありますが、股関節部、大腿部、膝関節部等の痛みを訴え、びっこをひいたりします。

診断

診察所見とレントゲン検査、場合によってエコー検査にて関節の状態を確認して診断します。必要なら血液検査やMRI検査などを行いペルテス病や化膿性関節炎などを鑑別します。

治療

通常、安静のみで、鎮痛剤を用いることも無く、数日から数週間の経過で速やかに改善しますが、スポーツや通学もなるべく控えてもらいます。

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