足底腱膜炎
足底腱膜は足の指の付け根から踵(かかと)の骨まで、足の裏に張られている強靭な腱の膜です。長時間の立位や歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ痛みが出現します。
症状
踵(かかと)の内側前方から中央にかけて痛みが生じます。特徴的な傾向として、「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じる」「しばらく歩いていると痛みがなくなる」などがあげられます。
診断
診察所見とレントゲンにて踵に骨棘が無いかを確認します。
治療
お薬(鎮痛薬や湿布など)やリハビリテーション(ストレッチ、マッサージ)、インソール等の装具などで症状の改善をはかります。